2014年10月23日

学問なり技術があるということは立派なことにはちがいないが

●学問なり技術があるということは立派なことにはちがいないが、
  
それを人間のために有効に使って初めて、
  
すぐれた人間だということができるのだと思う。
  
何よりも大切なのは人を愛する心ではないだろうか。


          ─ 本田 宗一郎 ─
                
          (本田技研工業創業者)


【ホーライの蛇足】


学問のための学問ではなく、実社会に役立ってこその学問・技術こそが大事、という本田宗一郎らしい言葉だ。

GCPを学問の対象にしてはいけない。

GCPはあくまでも治験を活かすためにあるツールと精神論だ。

GCPの解釈ばかりしていても(それはそれで悪くはないが)、治験の現場に役立ってこそのGCPだ。

GCPをどう活かすか?

能書きはもう不要だ。

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2014年10月02日

毎日の仕事の中で、自分で自分をほめてあげたい

●毎日の仕事の中で、自分で自分をほめてあげたいという心境になる日を、
   
一日でも多く持ちたい、
  
そういう日をつみ重ねたいものだと思います。


       ─ 松下 幸之助 ─
                 
        (松下電器産業創業者)



【ホーライの蛇足】

最近の人は「松下電器」と言ってもピンとこない人もいるかも。

今では「パナソニック」という名前だね。


自分で自分を誉めるというのは良い習慣だ。

ただし、あまりにも低いレベルで自分を誉めていると自己満足に繋がって向上しないから、110%できたら誉めてあげようぐらいが丁度いい。

130%できたら、多分、自分だけではなく、周囲から褒められる(ちがう?)

教育研修担当者としては110%だけど、自分は80%でも良しとしている(^^;)


ところで、以前にも書いたかもしれないけれど、アメリカ人って、100のうちどれくらいできたら自分を誉めると思う?

日本人なら、まぁ、だいたい8割ぐらいできたら、まぁまぁ、かな、と思う。

でも、アメリカ人だと4割ぐらいでも、よくできたなぁ、と思う人が多いらしい。

そういう人たちをライバルにもつとやりにくいよね。(^^;)

さらに日本人って、他人を誉めるのが苦手だからさ、こまったもんだ。

アメリカ人だとすぐに「グレート!」とか「エクセレント!」とか言ってくれるもんね。


あなたにもし部下がいたら、誉めてあげよう!(僕は加点主義だから。日本人って原点主義が多いのもよくないと思う。)

そして、忘れずに、自分も誉めてあげよう。(誰も誉めてくれなくても。)

それぐらいは許せる範囲です。

モチベーションにも繋がるしね。

posted by ホーライ at 04:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月27日

もしあなたに、願望、決意、そして、やるべき仕事が有るとしたら

●「もしあなたに、願望、決意、そして、やるべき仕事が有るとしたら、

  人生で何ものかを達成することができるわ 」

  クリス・エバート(テニスプレイヤー)


【ホーライの蛇足】

多分、一番、大切なのは「願望」だ。

作家になりたい、詩人になりたい、という願望だ。

新薬開発に関わりたい、新薬を世の中に出したいという願望だ。

そして、決意し、その仕事をこなす。

僕たちには人生で達成するべき準備はできている。

あとは、動くだけだ。


posted by ホーライ at 18:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月03日

いつも思うのは、みんなの背中が頼もしくて・・・・・・

●いつも思うのは、みんなの背中が頼もしくて、

みんなを誇りに思うし、ここに自分が立てていることも誇りに思う。

(宮間 あや サッカー日本女子代表主将)



【ホーライの蛇足】

チームワークって、ピタッと決まった時は感動的だよね。

治験もチームワークが必要だ。

社内のチームワークはもちろんのこと、モニターとCRCと治験責任医師等とのチームワークも大事だ。


日本人って、チームワークで戦うのが得意だと思われがちだけど、本当はそうでもないと僕は思っている。

「言わなくても分かるでしょ」的な過剰な「きずな」を過信しがちだ。

アメリカ等は人種のるつぼだから、「言わなければ分かりっこない」と思っているから、とにかく「意見を言う」。

その意見をみんなでよってたかって議論をかわすので、実は日本人よりもアメリカ人のほうがチームワークが上手い。


でも、ホント、チームで困難な局面を乗り越えた時、お互いに頼もしく感じる。

チームワークが働いていないチームで働くのって、辛い。ギスギスしたり。

そんな時は、まず、あなたが「心を開いて」「腹を割って」「開襟的」に意見を言ってみよう。

そういう所から、真のチームワークが生まれると思うよ。

posted by ホーライ at 01:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月27日

最後の一歩というのが実はそれまでの千万歩よりも幾層倍むつかしい

●最後の一歩というのが実はそれまでの千万歩よりも
   
幾層倍むつかしいという場合が何事によらずしばしばある。



          ─ 寺田 寅彦 ─
                   
           (『自由画像』)



【ホーライの蛇足】

寺田 寅彦(1878年〜1935年)は物理学者であると同時に随筆家としても有名。

「天災は忘れた頃にやってくる」は寅彦の言葉といわれる。

夏目漱石の元に集う弟子たちの中でも最古参に位置し、科学や西洋音楽など寅彦が得意とする分野では漱石が教えを請うこともあって、弟子ではなく対等の友人として扱われていた。


仕事でも「最後のつめ」って大事だよね。

その「最後のつめ」を間違ったがために、それまでの全ての労力が水の泡に帰することもあるぐらいだ。

治験で言うと、SDV等を実施して、治験のデータの信頼性を80%まで持って行くのは、まぁ、できるけれど、そこからさきの20%をつめて、100%の信頼性を求めようとすると無限大のエネルギーが必要だ。

だから、僕のアドバイスとしては「8割主義で行こう」というもの。

製薬業界は1秒の遅れが数十万円の損失に繋がる。

だから、スピードは命だ。

そんな時に100%の完璧主義者というのは「邪魔」なだけだ。

ちなみにね、アメリカ人が「うむ。これはよくやったな」と思うのは100%のうち、何%できたら、「うまくいった」と思うと思う?

実はアメリカ人は100のうち30もできれば「よくなった」と思う。


そういう人たちと戦っていることを忘れないようにね。

真面目な日本人はすぐに100%求めるからね。

そりゃ、スピードではアメリカに負けるよ。
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2014年07月11日

やることがあるんだ、先延ばしにはできない。

●やることがあるんだ、先延ばしにはできない。

(映画 ネクストより)



【ホーライの蛇足】

そうなんだよ。

いつだって、何かしら、やることが目白押し。

だったら、それも今すぐにやったほうがいい。

ヒマになったら、やる、なんて言っていたら、今世紀中は無理だよ。

今すぐやる! このノウハウはかなり強力に役立つ。

僕はこれで仕事の大津波を乗り越えています。



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2014年05月13日

日頃の努力があって精神面が生きる

「日頃の努力があって精神面が生きる。
技術は精神以前にやっておかなきゃいけないこと。」
      
 ( 伊達公子:テニスプレーヤー )


(ホーライのひと言)
スキルがあってこそ、努力が活きる。

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2014年05月02日

ユーザーの立場で考えた場合、多少でも不利となりうる要素は決して採用すべきでない。

「ユーザーの立場で考えた場合、多少でも不利となりうる要素は決して採用すべきでない。」

 −−フェルデナンド・ポルシェ(もちろん、ポルシェの創業者)
  

ちなみに「フォルクスワーゲン・ビートル」は1932年にポルシェが、ヒットラーの依頼を受けて設計した車である。


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2014年05月01日

ポルシェをデザインした人の名言(カルロス・ゴーンにも繋がる普遍の名言だ。

「ユーザーの立場で考えた場合、多少でも不利となりうる要素は決して採用すべきでない。」

 −−フェルデナンド・ポルシェ(もちろん、ポルシェの創業者)
  
最近の車のデザインやコンセプトはライバル会社のことだけを意識しているが、顧客の視点がない。

日産で最初にカルロス・ゴーンは、まず、その日本の産業の悪癖を治させた。

ちなみに「フォルクスワーゲン・ビートル」は1932年にポルシェが、ヒットラーの依頼を受けて設計した車である。

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2014年01月10日

成果をあげるには手を広げすぎてはならない。

成果をあげるには手を広げすぎてはならない。

一つのことに集中する必要がある。

(ピーター・ドラッカー  オーストリアの経営学者・社会学者)


勢いがあった会社が倒産する典型的な例が、「他の分野に手を広げすぎた」というもの。

逆に中小企業でも、「この分野にかけては全国一」というものがあれば、十分、生き残れる。


人間も一緒だ。

あまりにも手を広げ過ぎないことが大事。


まずは、自分の得意分野をさらに強化し、他者の追随を許さないぐらいになろう!

それで十分だ。
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2011年06月05日

他人を納得させるまでには3年が必要

●自分の技術を作ることや自信を持つことは、1年もしくは2年でできるかもしれないけれど、他人を納得させるまでには3年が必要。

             イチロー(大リーガープレイヤー)


●経験ほど大きな財産はない。

             松井秀喜(大リーガープレイヤー)




●どんな英雄も、最後には邪魔者になる。

          エマーソン(思想家)




●結婚とは、男が自由を賭け、女が幸福を賭けるくじである。

          リュー(作家)




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2011年03月14日

●仕事について★豆腐屋に頼むことは?

●仕事について★豆腐屋に頼むことは?


豆腐屋にトンカツを作れというのは無理だよ。

(小津安二郎:映画監督)


そりゃそうだ。


でも、そういう無理をしている人って、結構、多いよね。




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