●毎日の仕事の中で、自分で自分をほめてあげたいという心境になる日を、
一日でも多く持ちたい、
そういう日をつみ重ねたいものだと思います。
─ 松下 幸之助 ─
(松下電器産業創業者)
【ホーライの蛇足】
最近の人は「松下電器」と言ってもピンとこない人もいるかも。
今では「パナソニック」という名前だね。
自分で自分を誉めるというのは良い習慣だ。
ただし、あまりにも低いレベルで自分を誉めていると自己満足に繋がって向上しないから、110%できたら誉めてあげようぐらいが丁度いい。
130%できたら、多分、自分だけではなく、周囲から褒められる(ちがう?)
教育研修担当者としては110%だけど、自分は80%でも良しとしている(^^;)
ところで、以前にも書いたかもしれないけれど、アメリカ人って、100のうちどれくらいできたら自分を誉めると思う?
日本人なら、まぁ、だいたい8割ぐらいできたら、まぁまぁ、かな、と思う。
でも、アメリカ人だと4割ぐらいでも、よくできたなぁ、と思う人が多いらしい。
そういう人たちをライバルにもつとやりにくいよね。(^^;)
さらに日本人って、他人を誉めるのが苦手だからさ、こまったもんだ。
アメリカ人だとすぐに「グレート!」とか「エクセレント!」とか言ってくれるもんね。
あなたにもし部下がいたら、誉めてあげよう!(僕は加点主義だから。日本人って原点主義が多いのもよくないと思う。)
そして、忘れずに、自分も誉めてあげよう。(誰も誉めてくれなくても。)
それぐらいは許せる範囲です。
モチベーションにも繋がるしね。