子どもは 正直さと公平さを見て育つと 真実と正義を学ぶ
子どもは ほめられて育つと 人に感謝するようになる
子どもは 存在を認められて育つと 自分が好きになる
子どもは 周りから受け入れられて育つと
世界中が愛であふれていることを知る
─ ドロシー・L・ノルト ─
(アメリカ教育学者)
【ホーライの蛇足】
教育学者らしい言葉だ。
子どもは何も描かれていないまっしろなキャンバスだ。
そこにどんなを描くのか、それは周囲の大人に影響される。
世界中が愛であふれていること知った子どもは、成長するに従って、世の中に「悪意」もあることを知ってしまう。
今年のノーベル平和賞は史上最年少の少女(17才)のマララ・ユスフザイさん。
彼女がノーベル平和賞に輝いた理由は、その裏側には悪意に満ちた大人の世界があるからだ。
子どもだったことを忘れた大人に「愛であふれた」世界を作ることができるだろうか?