●表面をつくるということは、内部を改良する一種の方法である。
─ 夏目 漱石 ─
(小説家)
【ホーライの蛇足】
うむ。難しいね。
でも、確かに「形から入る」という方法が有効なことがある。
ビジネスの現場でも「役職がその人の器を作る」というのがある。
平社員だった社員をいきなり係長にしたら、それらしく振る舞うようになり、考え方もそれなりに向上する、ということだ。
あなたも、成りたい人がいたら、まるで、自分が既にそのような人になったかのように振る舞ってみよう。
「あの人なら、この問題をどう考えるだろうか?」という発想は大事だ。
自分のレベルを上げるよ。