心にも大事だし、体にとっても大事なのではないでしょうか。
─ 五木 寛之 ─
(『生きるヒント』)
【ホーライの蛇足】
「夢」が生きる上で大切なことは誰もが言っているけれど、それが心だけでなく、体にも大事だと言っているところが、五木寛之の眼目だ。
確かに夢に向かっている時はエネルギーが体を覆っているけれど、夢が破れたときは、心身ともにグッタリだ。
まぁ、心身は一体だから、当たり前と言えば当たりまえなんだけどさ。
でも、夢に向かっている時の、あの昂揚感って、なんだろう?
すごいよね。
疲れ知らずに夢に向かっていける。
今、僕は夢に向かっているのかな? なんて疑問は夢に向かっているひとには湧いてこないよね。(夢に向かって無我夢中だから。)
でも、ほんと、時々、考えちゃうよ、俺の夢って、今、何だろうって。
夢を持っている人は、寿命が延びると思うな。(科学的なデータは皆無だけどさ。)