─ 三島 由紀夫 ─
(『美徳のよろめき』)
【ホーライの蛇足】
たった1行の文章なのに、深く考えさせられる。
「習慣」なんて、たいしたことないよ、なんて、僕のような凡人は思う。
ところが、三島由紀夫は「精神を凌駕」するのは習慣という「怪物」だけなのだと喝破する。
僕の精神構造なんて、単純だから、ますます、「習慣という怪物」に凌駕されやすいのかもしれない。
実は、このブログ「名言シリーズ」も僕にとってはもう既に「習慣化」している。
そして、蛇足ながら自分なりの感想をそれなりに(たいしたことないけれど)毎日、書いている。
この僕の習慣が確かに僕の単純な精神構造に影響を与えているような気がする。(錯覚かもしれないけれど。)
でも、ここに書いていることって、皆さんにとっては大したことではないと思いますが、実は僕なりに色々と考えて書いている。
この習慣が、今後の僕の「精神」にどう影響を与えるか、僕自身が、一番興味を持っている。(そりゃそうだ。)
「習慣は第2の天性だ」という言葉もある。
「習慣」を甘く見てはいけない。
「生活習慣病」という言葉もあるぐらいだからね(チャンチャン!)