思いやりの心、私はわが愛する草木でこれを培い、
その栄枯盛衰を観て人生なるものをも解し得た。
─ 牧野 富太郎 ─
(植物学者)
【ホーライのひと言】
牧野 富太郎って、とんでもないほど、日本にある植物を分類した人だ。
僕は中学生の頃、彼の本を読み、本気で植物学者もいいな、と思ったものだ。
命名は2500種以上(新種1000、新変種1500)とされる。自らの新種発見も600種余りある。
亡き妻の名を冠したスエコザサのエピソードはよく知られている。
小学校中退でありながら理学博士の学位も得て、生まれた日(5月22日)は「植物学の日」に制定された。
ラベル:牧野富太郎